経営戦略

業務改革支援


貴社の抱える様々な課題に解決方法をご提案します。

    いま、社会の変化は益々激しさを増しています。価値観・ニーズは多様化、それと共に情報も氾濫しその伝わり方も一様では有りません。昨日まで考えていたことが陳腐化し、知らぬ間に新たな知識が世間の常識として認知されていきます。

    企業経営においても、自社を取り巻く経営環境が流れるように変化していくなかで様々な課題に取り組んでいかなければなりません。

    当事務所では、貴社の抱える課題をしっかりと共有し、正しく柔軟で効果的な最良の方法を探究し、貴社の発展を通じて共に社会に貢献することを目指します。

中小企業診断士馬淵事務所

当事務所のソリューション(課題解決)例をご紹介します。

創業支援   

  社長の悩み 


  •  サービス業の会社を設立。一応の業界経験もありスタート。
  • しかし販路開拓が思うように進まず、売り上げがなかなか軌道に乗らない。

 ☞     ソリューション は

   新たに事業を始めてみたが、思うように売り上げが伸びないという場合、原因を考えるうえでの切り口として、事業計画に問題があるのか、環境が予想外に変化したのか、の二つを良く検討してみることが大切です。 事業計画については、それを策定した際に必要な項目をよく深堀して検討出来ているかを考えてみる必要があります。とくに、「誰に」「何を」「どんな強みで」といった部分がしっかりとしているかどうかがとても重要になります。また、開業後に環境の変化があった場合、それがどの様にマイナスに影響しているのかをよく見定めることが必要です。そのうえで売り上げが伸びない原因について仮説を立て、分析の対象を絞り込んで行きます。こういったプロセスを踏まえ営業戦略を構築し売り上げの拡大を図ります。
 
    戦略策定には様々なフレームワークを状況によって使い分け、客観的な視点から可視化・共有して進めます。


経営基盤強化支援

社長の悩み

  • 卸売業の後継者。事業は今のところ順調に推移。
  • しかし、事業環境の変化が激しく今後の展開に何となく不安がある。会社の足固めがしたい。

☞     ソリューション は

    経営環境やその変化に係わる情報は日常に氾濫していますが、人間は万能では有りませんから全てを知ることはできません。他人より早く知ることも遅れることもあります。そのことに不安を感じても当然です。しかし企業の存続のためには様々な課題に対して、持てる経営資源と入手可能な情報で、ベストな対策を迅速に講じつつ、同時に資源と情報の強化に努めていかなければなりません。
    経営基盤の強化は、先ず自社の目指すべき姿を確認し、優先順位を検討しつつ、小から大に着実に取り組むことが大切です。このように複数の部門戦略に取り組む場合は、中長期のプランを実行することになるため、何のために戦略を実行するのかを組織で共有しコントロールしていくことが必要です。このため、経営理念の浸透が大切な要件になってきます。

新事業創出支援

社長の悩み

  • 販売業を経営。同業種の競争の激化、顧客ニーズの多様化により売り上げは減少気味。
  • 事業の革新により売上を回復したい。

☞     ソリューションは

  新事業への取り組みでまず考えるべきことは、現在の事業と並行して進めて行かなければならないということです。そのため、経営資源をどう新事業にシフトしていくかが問題になります。成否のわからない新事業にどれだけのヒト、モノ、カネを投入するかは難しい判断です。リスクを軽減するためのひとつとして、小さくはじめて市場の反応を観察し、迅速に修正していくということが考えられます。特に事業環境の変化が激しい場合、商品・サービスの作り込みに時間と労力を費やしても市場に投入した時点ではニーズに適合しなくなっているおそれがあります。

 また、自社の強みを十分生かして取り組むことが大切です。強みとは即ち成功体験であり、環境の変化により優位性が陰っていたとしても、人材や営業ノウハウ、技術などの強みがあるはずです。したがって戦略を構築するなかでは、現在の市場の周辺市場など、自社に近い見えやすい市場に、自社の強みを投入して検証することが得策です。

フレームワークのポイント解説

(ビジネス)フレームワークとは経営上の戦略策定、分析をまとめていくために考案されたツールです。検討内容によって的確に使い分けることで意思決定を効率よく行うことができます。

  自社を取り巻く事業環境を把握するツールとして良く使われます。内部環境(強み、弱み)外部環境(脅威、機会)の4つの観点で整理し分析します。

  外部環境のなかで自社に影響を与える「マクロ環境」を分析するツールです。

政治、経済、社会、技術の4つの観点で整理し、トレンドや将来の動向を予測します。


  市場・顧客環境、競合環境、自社環境の3つの観点から自社のマーケティング環境を分析します。SWOT分析と併用する事が多く、まず3C分析で客観的事実を確認し、SWOT分析で深堀りして行きます。

  マーケティング戦略を構築するためのツールで、自社がどの市場で、どのような価値を提供していくかを決めます。市場の細分化、標的市場の決定、競合他社に対する自社の立ち位置の決定というステップで進めます。

  ビジネスモデルの各要素の関連を俯瞰しながらビジネスモデル全体を視覚的に把握することができます。

  ビジネスモデルキャンバスやリーンキャンバスなどがあります。


  自社の成長戦略を意思決定するためのツールです。製品と市場を軸にして環境の変化にともない事業戦略をどの方向に進めるかを判断します。